プッシュ配信について
プッシュ配信機能はアプリをインストールしているユーザーに向けてイベント情報やアプリ内コンテンツの公開情報などのお知らせをリアルタイムで通知することができます。
ユーザーが使用しているスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末や端末の通知設定によりますが、主にスマートフォンのロック画面やコントロールセンター、ステータスバーなどに表示されます。
アプリを起動していなくてもスマートフォンの画面上部やロック画面に通知が届き、通知をタップするとアプリが開くので、ユーザーのアプリ起動率を上げることができます。
イベント当日の受付情報やチケット申し込みなどの締め切りのお知らせをユーザーが受け取れば、イベント参加やチケット購入の機会を見逃す確率が減らせます。
プッシュ配信手順① 配信対象者を絞り込み、セグメントルールを作成する
1. 管理画面にログイン > 画面上部の配信する > サイドメニューのプッシュ配信の項目から
セグメントをクリックし、セグメントルール一覧を開きます。
2. 右上の新規作成ボタンをクリックし、セグメント作成・編集画面を開くと
アプリ・OS共通条件と会員属性条件のタブメニュー切り替えでそれぞれ配信対象者を絞り込むことができます。
アプリ・OS共通条件選択画面と会員属性条件選択画面共通の項目 | |
①セグメントタイトル *必須入力 |
・セグメントルールの管理用タイトルを入力 最大文字数:255文字 |
アプリ・OS共通条件選択画面 |
|
②配信対象のアプリ *必須入力 |
・プッシュ配信対象のアプリを選択 |
③配信対象のイベント |
・プッシュ配信対象のイベントを選択 ポータルアプリの場合は特定のイベントを閲覧したユーザーを絞り込んで配信することができます |
④配信対象のアプリバージョン *必須入力 |
・プッシュ配信対象のアプリバージョンを選択 |
⑤配信対象のOS |
・全て / iOS / Androidから選択 アプリユーザーが使用しているデバイスを絞り込んで配信することができます |
⑥配信対象のiOSバージョン *必須入力 |
・⑤で全て または iOSを選択した場合、配信対象のiOSバージョンを選択 アプリユーザーの中からiOSバージョンを絞り込んで配信することができます |
⑦配信対象のAndroidバージョン *必須入力 |
・⑤で全て または Androidを選択した場合、配信対象のAndroidバージョンを選択 アプリユーザーの中からAndroidOSバージョンを絞り込んで配信することができます |
⑧アクティブ度 |
・「全て」「過去24時間起動していないユーザー」「過去3日間起動していないユーザー」「過去1週間起動していないユーザー」「過去1ヶ月間起動していないユーザー」「過去24時間に起動したユーザー」「過去3日間に起動したユーザー」「過去1週間に起動したユーザー」「過去1ヶ月間に起動したユーザー」から選択 アプリユーザーのアクティブ度を絞り込んで配信することができます |
会員属性条件選択画面 | |
⑨登録状況から抽出 |
・全て:アプリをインストールしている全てのユーザーを抽出 ・会員のみ:アプリをインストールしている会員登録済みのユーザーのみを抽出 ・非会員のみ:アプリをインストールしている非会員のユーザーのみを抽出 アプリユーザーの中から会員登録の状態で絞り込んで配信することができます |
⑩会員属性の絞り込み |
・会員属性の設定で有効になっている属性が表示されます 共通会員属性(またはイベント会員属性)の氏名 / 受信用メールアドレス/ 住所/ 電話番号/ 性別/ 生年月日/ 企業名/ 部署名/ 役職名はand条件、 その他追加属性はor条件での絞り込みになります |
3. 絞り込み条件を選択後、現時点の配信対象の(更新ボタン)をクリックすると
最新の配信対象ユーザー数と端末数が表示されます。
現在の配信対象リストをダウンロードする場合は
CSVを生成する>実行>CSVダウンロードでダウンロードできます。
※CSVには配信対象の端末数のデータが反映されます。
アプリでログアウト後に再ログインしたり、アプリをアンインストール・再インストールをすると同一ユーザーでもアプリのユーザーIDが変わり、古いユーザーIDも端末数のデータに含まれます。
配信対象のユーザー数は実際にプッシュ配信が送られる最新のユーザーIDのデータになります。
※CSVデータを生成するときは以下の文字コードを選択してください。
Windows:Shift-JIS
Mac:UTF-8
4. セグメントの設定後、ページ下部の保存ボタンをクリックするとセグメントルール一覧に作成した
セグメントルールが追加されます。
作成済みのセグメントルールをクリックするとセグメント条件の編集ができます。
をクリックでセグメントルールの複製、
をクリックでセグメントルールの削除ができます。
プッシュ配信手順② 配信内容を作成する
1. サイドメニューのプッシュ配信の項目から配信一覧をクリックし、右上の新規作成ボタンをクリックします。
2. 配信一覧の右側に配信内容の作成画面が出てくるのでこちらから設定ができます。
配信内容を入力後、右下の配信するボタンをクリック>「この内容で即時配信しますか?」のポップアップ内の
配信するボタンをクリックすると内容が保存され、配信されます。
配信内容作成画面 |
|
①配信用管理タイトル *必須入力 |
・配信を管理するためのタイトルを入力 |
②配信する対象の作成方法 セグメントルールから選ぶ |
・「セグメントルールを選択する」からセグメントルールを選択 *必須入力 プッシュ配信手順①で作成したセグメントルールで配信対象者を絞り込んで配信します |
配信する対象の作成方法 CSVからアップロードする |
・配信対象のアプリを選択するから該当のアプリを選択し、配信する対象の CSVファイルをアップロード *必須入力 会員リストやチケットの申込者リストなどからダウンロードしたユーザーの CSVファイルをアップロードして配信します ※CSVファイルの編集が必要になります。 ファイルの編集・アップロード方法はこちら |
③現時点の配信対象 |
・②で絞り込まれた配信対象ユーザー数と端末数の表示 ・絞り込まれた対象ユーザーをCSVファイルでダウンロード可能 (CSVを生成する>実行>CSVダウンロード) ※CSVデータを生成するときは以下の文字コードを選択してください Windows:Shift-JIS Mac:UTF-8 ※プッシュ配信対象者リストに含まれるデバイス名についてはこちら |
④配信タイプ 即時配信する |
・配信するボタンを押下後、内容が保存されたタイミングで即時配信 |
④配信タイプ 予約配信する |
・配信日時を指定して予約配信 予約配信の詳しい設定方法はこちら |
⑤メッセージ *必須入力 |
・プッシュ通知を受け取ったユーザーのスマホ画面に表示させるメッセージを 入力(最大文字数:255文字) |
⑥起動コンテンツ |
・URL:プッシュ通知から外部サイトへ遷移するURLを設定 プッシュ通知を受け取ったユーザーが通知をタップすると設定したURLがアプリ内ブラウザで開きます ・アプリ内コンテンツを開く:モジュールやコンテンツ、詳細を選択し、プッシュ通知から遷移するアプリ内のコンテンツを設定 プッシュ通知を受け取ったユーザーが通知をタップするとアプリが立ち上がり、特定のコンテンツへ遷移します 対応している機能はこちら ・外部ページを開く:プッシュ通知から外部サイトへ遷移するURLを設定 最大文字数:255文字 プッシュ通知を受け取ったユーザーが通知をタップすると設定したURLがアプリ内ブラウザで開きます※「セグメントルールを選択する」からセグメントルールを選択すると表示されます CSVアップロードや、セグメントの配信対象アプリがポータルアプリの場合は表示されません |
プッシュ配信手順③ 配信内容を確認する
1. サイドメニューのプッシュ配信>配信一覧からプッシュ配信手順②で作成した配信のステータスや、
配信内容を一覧で確認することができます。
①全て / 配信待ち / 配信完了 |
・全て:全ての配信一覧(配信待ち含む)を表示 ・配信待ち:配信待ち状態の配信の一覧を表示 ・配信完了:配信完了状態の配信一覧を表示 タブメニューで配信一覧の表示を切り替えることができます |
②検索 |
・管理タイトルまたは本文の内容で一覧を絞り込み検索 検索できるキーワードは1つのみです。 |
③配信ID |
・配信を管理するためのID |
④管理タイトル |
・配信内容作成画面で設定した配信用管理タイトル |
⑤ステータス |
[ステータスが切り替わるタイミング] ・Standby : 予約中 即時配信/予約配信 ー 配信内容が保存されたタイミング
・Processing:配信中 即時配信 ー Standbyの状態からページをリロードしたタイミング 予約配信 ー 指定した配信時間の15分前
・Complete : 配信完了 即時配信/予約配信 ー 配信が完了したタイミング
・Failure:配信失敗 即時配信 ー 配信対象が0件の場合などで配信ができなかったタイミング 予約配信 ー 指定した配信時間の15分前までに配信対象が0件になるなどで 配信ができなかったタイミング
※Processing/Complete/Failureのステータスは 基本的に配信待ちや配信完了のタブに切り替えたり、 ページをリロードしたときに表示が変わります。 |
⑥セグメント/CSVファイル |
・配信内容作成画面で指定したセグメントルールのタイトル またはアップロードしたCSVのファイル名 |
⑦配信日時 |
・即時配信の場合は配信した日時 ・予約配信の場合は指定した配信日時 |
2. 配信一覧から配信済みの管理用タイトルをクリックすると、右側に配信内容の詳細ページが開き、
配信対象ユーザー数・配信対象端末数・反応数の確認や配信内容の複製・削除ができます。
予約配信について
1. 配信内容作成画面で配信タイプを予約配信するを選択すると、配信日時を指定して予約配信を行うことができます。
配信内容を入力後、右下の予約するボタンをクリック>「この内容で予約配信しますか?」のポップアップ内の
予約するボタンをクリックすると配信の予約が完了します。
2. 配信一覧から予約した配信の管理タイトルをクリックすると、右側に配信内容の詳細ページが開き、
配信内容の編集・複製・削除ができます。
※予約した配信時間まで15分を切ると以下のようなポップアップが開き、編集した内容での予約やデータの削除はできなくなります。
画面遷移 |
|
編集をクリック > 内容を編集し予約するをクリック > この内容で予約配信しますか?のポップアップ内で 予約する をクリック |
|
削除をクリック > [管理タイトル]を削除しますか?の ポップアップ内で はい をクリック |
また、CSVを生成する > 実行 > CSVダウンロードで配信対象のユーザーリストをダウンロードできます。
※CSVデータを生成するときは以下の文字コードを選択してください。
Windows:Shift-JIS
Mac:UTF-8
※プッシュ配信対象者リストに含まれるデバイス名についてはこちら
CSVファイルをアップロードして配信する
1. 会員リストやチケットの申込者リストからCSVファイルをダウンロードしてアップロードすることで、
そのユーザーに向けてプッシュ配信を行うことができます。
CSVファイルは必ず左端の列がユーザーIDになるようにユーザーIDの左隣までの列を削除してアップロードください。
2. 配信内容作成画面で配信する対象の作成方法をCSVからアップロードするを選択すると表示が切り替わるので
配信対象のアプリを選択するからプッシュ配信対象アプリを選択後、
配信する対象のCSVファイルをアップロードの枠内をクリック > アップロードしたいCSVファイルを選択
または、枠内にCSVファイルをドラッグ&ドロップでアップロードすることができます。